2019年7月22日月曜日

[Review / Gig bag] Gretsch G6119用ギターケース

私はgretschのG6119 というギターをよく弾いてますが、
この通称テネシーローズ(テネシアン)というギターから連想される
一般的な国内ギタリストはおそらく浅井健一やチバユウスケであろうと思います。

その2人が弾くギターに共通するのはfホールが空いていないというところ。
現行テネシーローズでこの形状のものはG6119-62というモデルを指しており
私のG6119と違って少しボディの厚みが少ないです。
所謂セミアコの厚さというやつでしょうか。


一方fホールの空いたG6119。
このギターは「セミアコより厚い、薄めのフルアコ」という
中二階的ボディ厚を持っています。

そのせいで購入当時からギターケース/ギグバッグを探すのには難儀していた私ですが、
若かりしあの頃そもそもセミアコとかフルアコとか
よくわからずギターを弾いていたこともあって、
今まで取り敢えずアコギ用のサイズオーバーなケースに
【G6119の枠をかたどったスポンジ】をはめ込んでギターを運んでいました。


そうしておのずとギター自体が大きな荷物になり
不便ながらも愛用していたわけですが、
最近はケースベルトの部分や細かい装飾に寿命が来ており
新たなギグバッグを検討していました。

またアコギ用を加工すべきか。(…デカイ、工程が面倒)
オーダーメイドで作ってもらうべきか。(…高価、要納期)

どちらもそれぞれのメリットデメリットがあるわけですが
その2択の前に今一度
G6119に合った規制モデルを探してみることにしました。
セミアコ用で探すと Gibson ES335 を前提に作られたものが多く
箱モノギターの中でもかなり薄めに仕上がっているため
フルアコ/ホロウボディ用 に焦点を絞って探すことにしてみました。

検索沼にハマること数時間。
最終的に見つけたのがこちら。

Gibson、ESシリーズの収容を想定したものと思われます。
このギグバッグはセミホロウ用を謳っているのですが
収容内寸 深さ 89mm と、どちらかというとフルアコに最適な仕様になってます。

私はStage1を選びましたがハイエンド向けの Stage3というのもあります。
内外共に堅牢なつくりになっていますが、
重さがStage1(1.5kg)と比べて3.1kgと倍になっています。


G6119に限らず
Gretschのフルアコを所有しているが
ハードケースの重さに苦労している方には個人的に暫定ベストかと思われます。
(ハードケースのカッコよさもあるのですけれどね。)

それではまた。