2016年4月15日金曜日

[AkiratoWorks/Rec/Mix] 「イメージの向こう側へ」/The Northpole

先月の話ではありますが
3月26日にThe Northpole という3ピースロックバンドより
2ndミニアルバム「イメージの向こう側へ」がリリースされました。
6曲入りのCDになるのですが
今回Rec/Mixとして作品の一端を担っております。

Recordingは2日間、
初日にDrums、Bassを
2日目にGuitar、Vocal、Chorusを録り、
Mixingは持ち帰りで、後日マスターディスクを納品。

The Northpoleのレコ発イベントにもお邪魔しましたが
立場上音源をこれでもかというほど聴きこんでのLIVE拝見となりますので
Recの仕事を請ける前と後とでは
彼らから溢れる音楽や表現力を
私自身受け止められる器の大きさに雲泥の差があります。

Rec/Mixというのはそういった
演者の感性や人間性に結果的に踏み込むことが出来る仕事でもあると思っていて
私自身それが嬉しく思います。

 「The Northpole/イメージの向こう側へ」は
現在ライブ会場でのみの販売だと思われますが、
ライブハウスでお見かけの際はCDお買い上げの上ご愛聴くださいませ。


各チャンネル
・DIGIMAX D8
CH1 : Kick (AKG D112)
CH2 : Hihat(AKG C451)
CH3 : Snare-top (SHURE SM57)
CH4 : Snare-bottom (SHURE SM57)
CH5 : Tom (Sennheiser MD421)
CH6 : FloorTom (Sennheiser MD421)
CH7 : Overhead L (AKG D451)
CH8 : Overhead R (AKG D451)


・Track16
Mic1: Room (AKG C214)
Mic2: Room (AKG C214)
Line1:Kick-Sub (YAMAHA SUBKICK/ISA428)
Line2:Bass Line/Reamp (AKG D112)  
 
・Track16
Mic1: Vocal(NEUMANN TLM102)
Mic2: Guitar(SHURE SM57 / AKG C214)


今回初めてギターアンプにマイクを2本立てる方法を試してみました。
並べて収録する場合はMix時、位相に気をつけるということを
Rec後に気づいたわけですが
1本の時よりもよりエレキギター感が得られます。
今後も複数マイクを立てたギターアンプ録りがスタンダードになりそうです。

PSイラストワーク担当のシゲハル氏。