2014年10月26日日曜日

[ AkiratoWorks/Design ] LINE STICKER-Regent Boy- 自作ラインスタンプ

今月中旬アキラトワークス製のLINEスタンプが販売スタートしました。


今「LINE Creators Market」、所謂「自作LINEスタンプ」の登録者数は飽和状態で申請からリリースされるまで、約3ヶ月を要しました。

Twitterに記録を残しておいたので振り返ってみると

2014/07/13 LINEスタンプ作成を始める。
2014/07/17 デザイン完成。アカウント取得、スタンプ申請。 (審査待ち)
2014/07/29 スタンプ審査スタート。(審査中)
2014/08/15 アップデート。(審査中)
2014/09/09 アップデート。(審査中)
2014/10/17 審査通過メール受信。

冒頭で約3ヶ月と書きましたが
こう見るとキッカリ3ヶ月でした。

知人友人でも LINE Creators Market にスタンプ申請を出している方が何人かいるのですが、
中には私よりも先に申請したにもかかわらずまだ審査中というケースもあったので
一存に申請した順にリリースとはいかないようです。


Twitterのほうではリリースに合わせたプレゼント企画というのもやってみました。
もしよければご参加ください。




たくさんの人に使ってほしいと思ってます。
どうぞ『アキラト少年』をよろしくお願いします。



2014年9月23日火曜日

[ AkiratoWorks/Design ] MarchenBerry Logo

吉祥寺シルバーエレファントに出入りを始めた頃に何度か共演したバンドの中に
メルヘンベリー」というバンドがいます。
初めて会ったときはギターボーカルとギターの2人編成でしたが
現在は4人でバンドとして意欲的に活動しています。




そんな彼らに私はいつぞやの吉祥寺シルバーエレファントで
ノートの空白に勝手にメルヘンベリーロゴを発案し
iPod touchのお絵かきアプリでリライトしたものを
ツイートし、回りまわって本人にお渡しすることになりました。
どうも気に入ってくれたらしいけれど、
半ばこっちのノリに気持ちよく合わせてくれたのだろうと
軽い気持ちでいましたが

その後ツイッターアカウントのアイコンに使ってくれているのを見て
本当に気に入ってくれているのだと
素直に嬉しく思いました。






そんなメルヘンベリーから
近々1stEP「WAKEFiELD」が全国リリースされます。



なんと私の施したものが作品の一部となって世に出ることになったようです。


これを知ったときに素直に嬉しく思い、
同時に、
折角だからもっときちんとした解像度やデータでの受け渡しをすればよかった等と
一人ニヤニヤしておりました。


チュッパチャップスのデザインをしたダリ(巨げさ)のような境遇の私ですが
こうやってバンドの顔であるCDのジャケットに
自身の手のかかった作品が入ることは
それはとても誇り高いことなのです。

今後も彼らの成長を大きく見守っていきましょう。

--2014.10.14追記------------
結局、公にリデザインすることになりました。多謝!

WAKEFiELD
WAKEFiELD
posted with amazlet at 14.09.22
メルヘンベリー
メルヘンベリー (2014-11-05)

2014年9月21日日曜日

[DIY] Making Retina Display

ある日ふと
ノートPCでも手軽にデュアルディスプレイ環境を作りたい。
と、思った。

PCとセットでも持ち運びに邪魔にならないようなものはないのだろうか。
そうすると、単純にiPadが外部出力に対応していると素敵だなと思い
ネットで調べてみると

【iPadを外部モニタとして使用するアプリ】

なるものがいくつか見つかった。


ただ有料アプリだったり、そのくせ安定しなかったりとイマイチ期待出来ない内容で
タブレットを外部モニタにするのには少々無理があったか、と諦めていたとき
ネットサーフの末興味深いリンクに辿り着いた。

■1万2000円で2048×1536ドットのRetinaディスプレーを自作
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/218/218889/

高解像度のiPad用ディスプレイが裸で流通しているとのこと。
入手方法は上記リンクを参照してほしい。


一番理想に近い形であると思った私は早速注文。


アダプタの仕様で入力がDisplayPortになるが
使用しているDELL E7240にはMiniDisplayPortがついていたので
その辺は問題なく接続完了。



さて、このままでは持ち運びに難ありで危なっかしいので
ケースを作成することに。
iPadのディスプレイということなので
iPadをそのままケースにしようとしたが
ジャンク品でさえオークションなどでも結構いい値段がするため
iPadのモックアップに仕込もうと計画する。


しかしこれが上手くいかずとても厚みが足りないためあえなく断念。
上手く納めている例もあるのでもしかするとモックによって仕様が異なる可能性もあり。


いろいろ悩んだ結果、
最終的にこの自作Retinaディスプレイでは一番オーソドックスであろう
アクリル板でのケース作成に決定。


はざい屋 にて
図面を作成して発注。

・前面













・ディスプレイ枠













・背面
 

















待つこと数日。




当初はアダプタ(基盤)部分を保護するためアクリル5枚を検討。
なるべく薄くしたいのと、問題あればあとから考えようということで今回は3枚に。



今回はiPadサイズを目指してわりとアクリルの寸法がカツカツになったため
仕様上ネジ穴がM2になってしまった。
耐久を考えるとM3のネジを使えるように設計すればよかったかなとも思うが
概ね出来は良い感じ。



それでは最後に今回の総出費を計算しよう。
  • iPad Retinaディスプレイ  ¥5980
  • AbuseMarK ディスプレイポートアダプタ ¥4980
  • はざい屋アクリル板3枚 ¥6355
  • ディスプレイポートケーブル ¥1465
  • ミニディスプレイポート変換ケーブル ¥728
  • 給電用USBケーブル(私物余り物) ¥0
-----------------------------------------------------------
トータル¥19508 

となったわけだが実際のところは
失敗に終わったiPadモックアップ や
必要か不要かわからず購入した
USBチャージャー(給電には1.5A程必要なため) 等
見えない出費がナキニシモアラズ。


以上、自作RetinaDisplayを検討している人の参考になればと
ここに一連の流れを残したいと思う。




2014年9月14日日曜日

[AkiratoWorks/Recording] LARK / THE MARCBOLANS


連絡遅くなりましたが、この6月にリリースされた
盟友THE MARCBOLANSのデモ音源の制作をしました。

今回は
ドラム、ベース、ギター、ボーカルの順にバラ録りとなりました。
マイクチャンネルに余裕があるので色々収録してみました。

各々音作りがしっかりしていてミキシングが捗りました。

各チャンネル
・DIGIMAX D8
CH1 : Kick (AKG D112)
CH2 : Hihat(AKG C451B)
CH3 : Snare-top (Shure SM57)
CH4 : Snare-bottom (Shure SM57)
CH5 : Tom (Sennheiser MD421)
CH6 : FloorTom (Sennheiser MD421)
CH7 : Overhead L (AKG C451B)
CH8 : Overhead R (AKG C451B)

・Track16
Mic1:Room(AKG C214) / Vocal(NEUMANN TLM102)
Mic2:Kick-Sub(Yamaha SKRM100) / Guitar(Sennheiser MD421)
Guitar1(Line):Bass DI
Guitar2(Line):



Recording / Mixing のご依頼は
AkiratoWorks(アキラトワークス)まで。




iPhone 5 5s アイフォン タバコ パロディ ケース punk
いろんなiPhoneケース
売り上げランキング: 191,728

[Memo] Windows7 x MOTU TRACK16



現在私が愛用しているオーディオインターフェイスは
MOTU TRACK16という機種ものです。

ADAT入出力ついていることもあって
自身でレコーディングを行う際は
本機とADAT対応プリアンプを持ち込んでマルチトラックレコーディングをすることが多いです。

実は今年度に入ってノートPCを
DELLのWindowsXP から LenovoのWindows7に新調したのですが
どうもTrack16の認識が不安定でした。
デスクトップPC(DELL)で既にWindows7 で
問題なく動作していたので何が原因になっているのかよくわかりませんでした。


具体的な内容としては

「USBで接続してもPC上では確かに認識しているが、
実際に音を再生しようとしても鳴らない、もしくは高周波のノイズ発生。
CueMIXは立ち上がるが入出力信号は確認できない。
USBの抜き差しを幾度と繰り返していると認識することもあるが
「プチ、プチ」というノイズが 割と頻繁に入る。」

というものです。
ドライバやファームウェアを最新にしても解決せず、
念のため古いドライバも入れなおしてみたが変化なし。

率直にPCの相性のせいだと思った私は
その夏に DELLのWindows7 を新調することにしました。

しかし結果は同じ。


インターネットでこの手の症状を探してみたものの
誰もそのようなことには触れておらず
途方にくれていたわけですが
「そういえば未だメーカーサポートに相談していなかった」と思い
早速本件をMOTUの日本代理店ハイ・リゾリューションに問い合わせることにしました。


メーカーサイトより
問い合わせから5日後に、
以下の方法で解決できないか、と
返信がありました。

1.USBポートはすべてお試しいただきましたでしょうか?
  ご面倒をおかけいたしますが、

すべてのポートを試されていないのであれば、
  接続をお試しの上、
一番安定すするポートをご利用頂ければと存じます。
DELLの場合は、もしお手元に、USBハブがございましたら、
ハブを介した接続もお試し頂ければと存じます。
その際、ハブ上の全てのポートをご確認お願いします。

加えて下記の設定もお試しいただければと存じます。

2.BIOS設定
  Intel (R) SpeedStep : 無効(不可能であればそのままで構いません)

3.Windows 設定
  システム > システムの詳細設定 > 詳細設定 > パフォーマンス > 視覚効果、プロセッサのスケジュール、メモリ使用、
および仮想メモリ > 設定... > 視覚効果:パフォーマンスを優先する に設定
  システム > システムの詳細設定 > 詳細設定 > パフォーマンス > 視覚効果、プロセッサのスケジュール、メモリ使用、
および仮想メモリ > 設定... > 詳細設定 > プロセッサのスケジュール > 次を最適なパフォーマンスに調整:バックスグラウンド サービス に設定
  電源オプション > 電源プランの選択 > プラン設定の変更 > 詳細な電源設定の変更:
   すべての省電力設定をオフ/無効
   USBのセレクティブサスペンドの設定:なし
   最小のプロセッサスピード:100%


設定や接続方法を一通り見直してみましたが
提案いただいた方法では症状は改善されませんでした。
その旨を伝えると今度は次のように返信が来ました。


もし、BIOSのUSB Host Controllerの設定にて、XHCI mode を disable にして頂き、
動作するかどうかをご確認頂ければと存じます。



自分のPCではUSB host controllerなる項目がBIOS画面で見当たらなかったので、
代わりに「USB 3.0 controller」なるもののチェックボックスを外すことにしました。
※XHCIとはUSB3.0に関係するもののようです。
Windowsを立ち上げ、Track16をPCに接続。
結果今までが嘘のように正常に認識されました。
無事に解決したことを報告したところ以下のように回答いただけました。


原因は、
恐らくPCに搭載されているUSB3コントローラとの相性と推測します。
この設定をしてしまうと全てのポートがUSB2になってしまいま
す。
高速転送が必要なUSB3HDDを接続する必要が無ければ、
不便を感じることは無いかと存じますが、
このことをご理解頂ければと存じます。


とのことでした。
一時はWindowsでの使用を諦め、Macに移行しようかと検討もしていたと伝えたところ

Macの方がモデル数の少ないため、こういった相性は発生しにくいが、
まったく無いわけではありません。また、
個体差による場合もあるようです。
Macに関しては、USB3に関する設定はありませんので、
発生した場合は、USB2ハブやThunderboltから変換した接続での対応になります。

ご丁寧に色々教えていただきました。
もっと早い段階で問い合わせしておけば良かったとつくづく思いました。



こうして引き続きMOTUライフを送れるわけですが
もし同じようなトラブルを抱えてる方の助け舟になればと思い
私的メモとしてこの記事を残したいと思います。

Goodluck!


2014年7月12日土曜日

[AkiratoWorks/Movie] ShotgunDaisy/バドラックス - ミュージックビデオ




前回の投稿から日を空けてしまいました。
まず始めにご挨拶から。
先日無事にレコ発兼NuttyWestern's共同企画「Rock'nRoll Birthday」を
終えることが出来ました。
たくさん方のご来場、出演者、スタッフの皆様ありがとうございました。
今後ともバドラックスをよろしくお願いします。


さて、今回も引き続きバドラックスに関する記事を残します。
前回宣言したとおり動画(ミュージックビデオ)についてです。


CDをリリースにあたって何かMVを作成したいと思っておりましたが、
実は収録曲のひとつ、「Shotgun Daisy」はRecする直後から
既に脳内でこういう映像をつけたいというイメージがありました。


見ていただければわかるように
ライブ映像と車載(ドライブレコーダー)映像を重ねるといったものでした。

思い立ってからは早いものです。
本当はハイウェイなんかを走りたかったのですが
愛車は原動機付きバイクしか持ち合わせていないので
胸にiPod Touchを固定して深夜の街をぐるぐる走り続けました。
このバイク映像は単体ではとても使えたものでは無かったりするのですが、
不思議と一素材として利用すると驚くほどに効果的だったので
あながちビデオの良し悪しを画質のせいには出来ないなと痛感したものです。
バイク揺れが酷かったのでYoutubeの編集機能のうち「スタビライザー」を使用しました。



ライブ映像はあやめさんという方に撮って頂いたのですが
ライブ撮影は不慣れながらも的確にポイントを抑えてくれました。
こればかりは固定カメラではどうしても得られないもの(=臨場感・空気)ですので
大変助かりました。マジです。
ご協力ありがとうございます。


「Shotgun Daisy」という楽曲はテーマとして
バイク、未来、葛藤や自由といったものがRollした作品(世界)になっています。
バイクの映像を何倍も早送りして得られる非現実的疾走感を
ライブ映像と重ね流すことによって生まれた
現実と未来の瞬間を生きるその時間を感じてもらえると嬉しく思います。



BADLUCKS WORLD
BADLUCKS WORLD
posted with amazlet at 14.07.11
バドラックス
AkiratoWorks (2014-06-02)
売り上げランキング: 11,361

2014年6月15日日曜日

[AkiratoWorks/CD] BADLUCKS WORLD / バドラックス



バドラックスより1stミニアルバム「BADLUCKS WORLD」が全国リリースされました。
全国CDショップでお求めください。

本記事はAkiratoWorksよりに入稿したいと思います。

今回もDIY精神でAkiratoWorksをフルに詰め込んだ作品となっております。
・Recording
・Mixing
・Mastering
・Package & Label Design
・Flyer Design
制作期間はレコーディングから数えてリリースまで約 4ヶ月半。
プレス、印刷、梱包以外は全てこなしました。





■Sound

レコーディング環境は前にリリースした無料デモ音源と差異はさほどないかと思います。


┏ Track16(MOTU)
┃  ├ Mic1 Guitar
┃  ├ Mic2 Drum Room
┃  ├ Line1 Bass
┃  └ Line2 Nothing
┃  
┗Digimax D8(Presonus) : Drum
    ├ Mic1 Kick
    ├ Mic2 Hihat
    ├ Mic3 Snare top
    ├ Mic4 Snare bottom
    ├ Mic5 Tom
    ├ Mic6 Floor Tom
    ├ Mic7 Overhead L
    └ Mic8 Overhead R

基本一発撮りでそれに2本目以降のギターや声を乗せる手法です。
ドラムとギターアンプを別々の部屋に配置して、ベースはラインで。
3人がそれをヘッドホンでモニターしながらドラムルームで演奏しました。




 ■Design

CDのジャケット、レーベルとフライヤーをデザイン。



フライヤーは表がCDに関する情報、
裏がレコ発に相当する2者共同企画ライブの情報が掲載されてます。
都内の一部タワーレコード、ディスクユニオンに納品させていただいてますので、
見かけたら持って帰ってもらえると本望です。

バドラックスは結成からイメージカラー「黒」をコンセプトに活動してきたので
そこはブレずに、かつ前面に出すことを努めました。
CDリリース特設サイトと合わせてお楽しみください。

CDのレーベル面のデザインは
バドラックスロゴ=二丁拳銃からリボルバーを模したものとなってます。
実際にCDを購入してケースを開いて見て頂ければと思います。
6曲という曲数はリボルバーと相性良しです。


購入特典用の缶バッジも用意しましたのでそちらも是非手に入れてください。
対象者につきましては上記特設サイトやバドラックスTwitterを参照ください。
デザインはシンプルにバンドロゴです。
お気に入りのジャケット、バッグや帽子にでもつけてください。


次回は動画のおはなしを。


BADLUCKS WORLD
バドラックス
AkiratoWorks (2014-06-02) 


2014年3月9日日曜日

[AkiratoWorks/Movie] クドリャフカ/The Doggy Paddle - ミュージックビデオ




TheDoggyPaddle(ザ・ドギーパドル)のミュージックビデオを作らせていただきました。

前回投稿した記事のバドラックスMVを見てくれた上での依頼だったので、
技術を評価して貰えた上と思うと誉れでした。

今回は事前に白ホリ(白背景)の映像を作りたいという要望で、
いくつか細かい注文もありましたが
僕の脳内絵コンテとバンドのそれが広い範囲でシンクロ出来ていたので
結局は9割がた自分の好きなように作らせてもらいました。

TheDoggyPaddle自体とはバンドでの交流もあり
バンドの世界観や呼吸を事前に知っていたので
作品を作るうえで大きな武器となりました。

「このMVからこのバンドを知った人がどういう印象を持つか?」
という自身のテーマから出した結論は
「かっこいい」
ただそれだけであり、4人でひとつなのだという
【バンド】としては至極当然である事実を全面的に前に出すことを意識しました。

ライブとはまた違った彼らの一面を感じ取っていただければ幸いです。

通しで全体を4テイク、各パートを2~3テイク。
曲中部分的なテイクを素材として2,30テイク。
スタジオ滞在時間:6時間
動画編集時間:約14時間程。


機材・撮影協力:フジサキえつ(バドラックス)



101 dog party
101 dog party
posted with amazlet at 14.03.08
The Doggy Paddle
clear (2012-10-24)
売り上げランキング: 532,224